太陽光発電

太陽光発電所 投資物件の選び方

今回は太陽光発電所への投資を決意したけど、どのような物件に投資するか?悩んでいる方への内容となります。
コストを少しでも抑えて利益を確保するために太陽光発電所を自作するという方には、役に立たないお話となります。

私の経験から物件の選び方が見えてくると思いますので、参考になれば嬉しいです。

太陽光発電所への自分の要求を明確にする。

固定買取制度 FIT制度の単価ですが50kW以上250kW未満、2021年度11円、2022年度10円となっております。また2022年4月よりFIP制度の価格に順次切り替わっていく中で、物件は想像するより少ないので早めの行動で要求を明確にしましょう。

「いま買える物件に投資する」ではなく、「要求を満たし納得する物件に投資する」

時間がないことはあまり意識する必要はありませんが、一部法の改正があり物件は少なく自分の要求が明確になったとしても、全て満足する物件には出会えない認識はお持ちください。

物件選びのポイント

1. 販売している会社
2. 販売価格
3. 物件の候補地
4. 売電単価
5. 想定売電収入/年
6. パネル・パワコンの仕様
7. 融資が利用できるのか
8. 土地の形態(売買・賃貸)
9. メンテナンス(自分・委託)
10. 営業の対応

物件選びの10項目のポイントを記しましたが、私が太陽光発電所を探している時のポイントとなります。
参考までに私の要求を下記に残しておきます。
長崎県の概要と要求が異なるので後日お話できればと考えてます。

1. 販売している会社:設立したばかりの会社は避けたい。
2. 販売価格:相場がよくわからない。2,500万円以下が良いかな。
3. 物件の候補地:関東で自宅から1〜2時間程度で行ける場所。
4. 売電単価:第1希望18円以上、第2希望14円以上。
5. 想定売電収入/年:フルローンでも3〜5万円/月に残るといいな。
6. パネル・パワコンの仕様:新しい製品で効率が良い、4・5年前の効率が悪いのは嫌だな。
7. 融資が利用できるのか:本当に融資の審査通るの?
8. 土地の形態(売買・賃貸):賃貸なら負の遺産にならない。売買だとFIT期間終了後も発電する!?
9. メンテナンス(自分・委託):経費を抑えたいから自分で。
10. 営業の対応:普通に応対して欲しい。どうせ相手にされないだろう。

物件選び・要求が明確になるまでの流れ

物件の調査(まとめサイトまたは販売会社)  資料請求  メール・電話・打ち合わせで意見交換  収支シミュレーションを頂く  情報収集・整理  自分で収支シミュレーションを実施  判断

ポイントをおさえて物件を調査して上記の流れを繰り返して、物件は20候補ぐらいリストアップしました。
頂いた資料・動画を確認したり、Googleストリートビューや現地に行って確認したり、初期費用が自己資金以上で諦めたり、考えるだけではなく行動することで得られる情報の精度が良くなりますね。

私が嫌だなと感じた営業の方は、応答がなく連絡してから1ヶ月後に要求外の候補地の物件資料をまとめて送付してくる方。融資の審査OK状態でないと意見交換しないので連絡してこないでの強気の営業マン。

太陽光発電所の物件を調査をしていると、自分の要求が少しづつ明確になると思います。
発電所の物件のこと、運用期間中のお金の流れ、固定買取制度 FIT期間終了後の出口戦略、撤去して終了するか、設備を更新してFIP制度で運用を継続するか。
なんとなく全体像も見えてくるかと思います。

私達に情報が届く頃には、お得意様には先行で情報は公開されているかと思います。
より良い投資物件に出会うためにも、連絡や行動は無料なので早めの行動で動きましょう。
自分の要求を伝えて、こうすれば契約できる。歩み寄っていいただけるか。
太陽光発電所の投資物件を選んで、2022年4月までに1・2基契約できるように行動します。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA